キッチン。
生活するには欠かせない、おうちのなかの中心的な役割を担う場所。
この文章を書いている現在、わたしは一人暮らしサイズの賃貸で彼氏と2人暮らし中。自分一人だけのためのキッチンではないけれど、ミニマリストなわたしが大好きな「できるだけ機能的で省スペースなキッチン」を叶えれるように台所レイアウトを考えています。
この家に引っ越してきて1年以上が経ちましたので、今回は同棲中ミニマリストの現在のキッチンレイアウトや、それにまつわる収納・家電をご紹介します。
同棲中ミニマリストのキッチンをご紹介
全貌はこんな感じ。リビング内にカウンターキッチンが設置してあります。
こちらで食事をしたり作業したり…
ただ、シンク上の吊り戸棚もないし、壁面の棚も腰ほどの高さでほとんど収納スペースがありません。見た目は広く見えていいけど、モノはそこまで収まらない。
しかし同棲中の彼はいろんな種類の味を食べたいタイプ。調味料やレトルト食品、お酒を多く備えているほうが喜んでくれるので、スペースぎりぎりに詰め込んでいます。
洗い場、IH
洗い場とIH。
こだわりポイントは調味料や調理ツールを外に出さないようにしていること。
引っ越してしばらくはIHのそばに置いていたのですが、料理中の油ハネなどで汚れてしまうのが嫌になって、隠す方向に切り替えました。見た目もすっきりするし、万々歳。
お掃除については別記事もごらんください。
水切りラックはIKEAの『FINTORP(フィントルプ)』。ニッケルやアルミがメイン素材で錆びやすいのが難点だけど、見た目が好みでリピ買いして現在2台目です。
キッチン家電
キッチン関係の家電は3つだけ。
- 冷蔵庫
- スチームオーブンレンジ
- 電気ケトル
冷蔵庫には特にこだわりがなく、安価な東芝製を見た目で購入。
レンジはスチーム付/オーブン/グリル/解凍/自動調理機能付のビストロ、ケトルは細口で温度調節機能がある山善の製品。それぞれ一人暮らしを始めた頃にきっちり調べて買ったものです。
特にケトルは当時の「1年間で買ってよかったものランキング」に選びました!
冷蔵庫上の棚
冷蔵庫上の棚には「お菓子箱」と「朝食用箱」の2つのボックス。
お菓子箱にはその名の通りたくさんのおかしが、朝食用には食パンやシリアル・メープルシロップなど朝食にしか使わないものが入っています。
基本的にわがやのキッチンは”種類別”で収納場所がわかれていますが、この箱たちは特別に”用途別”で保管しています。箱は、こちらもIKEAの『TJENA(ティエナ)』です。
引き出し収納
こちらの収納棚はIKEAのインテリアプランニングサービスでコーディネーターさんに提案していただいたもの。あえて高さがない棚にして、調理台としても役立ちます。
1段目:食器
収納棚の1番上は食器類専用。盛り付けによって雰囲気がガラッと変わるのが好きなので、手持ち数はちょっぴり多め。彼がお酒好きなのもあり、グラスもいくつかあります。
■食べ物系
- 平皿・大
- 平皿・小
- お茶碗
- ボウル椀
- 醤油皿
- 茶碗蒸し容器(お味噌汁/副菜)
- 小鉢(サラダ/副菜)
- ミニボウル(サラダ/スープ)
- ワイドリム(パスタ/おかず系スープ/メイン料理)
■飲み物系
- タンブラー
- ピカルディ
- ゾンビグラス
- ガラスマグ
- 保温/保冷マグ
割ってしまっても買い直せるように、食器類は100均やニトリなどの安価なショップや、どこにでも手に入る有名メーカーで揃えています。
お気に入りはduralexの『ピカルディ』。いろんなレストランやカフェで使われるほど耐久性があるし、安価で大手バラエティショップにもたいてい置いてある◎
カトラリーはちょっといいのが欲しくてデザイナー食器の『SUNAO』。細く、シンプルかつモダンなデザインが私のツボにはまっています。
2段目:電子レンジ、電気ケトル
先ほど紹介したので割愛。
3段目:食品用小物、インスタント食品、飲み物
3段目は
- 保存用品(ラップやジップロック)
- キッチンペーパー
- パスタ
- パスタソース・乾麺
- ふりかけ/塩昆布などの”ちょいたし”
- 缶詰
- 常温保存の野菜
- コーヒーや紅茶、お茶バッグ
- サプリ、薬
を収納しています。乾いているものや食品は基本的にこちら。
仕切りがないのでたまにごちゃごちゃになってます。笑
最近「おっ」と思って購入したのがデザインパッケージのサランラップ。中身はサランラップだからきっちりラップできるのに、みためがシンプルで好き。ミニマル。
4段目:保存容器、ボウル、鍋/フライパン
4段目は
- 保存容器
- 調理用ボウル
- 鍋/フライパン
- 水筒
- 包丁研ぎ
- クリップや輪ゴム
の置き場。おおまかにいえば調理器具やツール類のための場所。特にサイズ感は気にしていなかったけど、わりとぴったり収まっています。
シンク下収納
シンク下は左と右でおおまかにわけていて、左がゴミ類、右が調味料類です。
ゴミ類
ゴミ箱は無印良品の『フタが選べるダストボックス』。ゴミ箱をシンク下にいれることによってリビングの空間を広く使えるし、なにより見栄えがいいので気に入っています。
左側の紙袋はプラ類と資源ゴミ用。きっちりときれいに洗ってから捨てることで、嫌な臭いが発生しないように気をつけています…!
ゴミ箱と資源ゴミの間には生ゴミ用に山崎実業の『ポリ袋ホルダー』。夏の生臭さ対策はBOSの『脅威の防臭袋』がお気に入り。「医療向け開発から生まれた防臭力」を売り文句とするだけあって、灼熱の日ですら全然よゆう。
生ゴミ・ペットのゴミに悩んだらおすすめ。
レビューもすごくいいんです…!
調味料、酒類
右側は調味料やお酒、米、まな板、調理ツールなどの置き場。
かなり収納範囲が狭いため伸縮ラックと2段の調味料ストッカーを活用して空間にデッドスペースを作らないようにしています。左奥にはお酒ばっかり。
前述したように、味のバリエーションを増やすべく調味料がすごく多い!
なので奥のほうに収納していても楽にとりだせるように調味料ストッカーは引き出し式を採用しました。シンク下って意外と奥行きがあるから無駄にしないようにしていたい。
ストッカーの右側にはオーブン用の鉄板とまな板。直接置くのは心配なのでビニールに入れています。何度も紹介していますが、大好きなまな板はエピキュリアンのものです。
ミニマリストのキッチンは狭いけどたくさん詰まってる
以上が同棲中でミニマリストのわたしのキッチンの紹介でした。
一人暮らし用のキッチンだし収納場所はかなり少ないんだけど、特に彼が食事を好きなこともあって、食器や調味料など、持てるものはなるべく充実させています。
そんな事情もあって、キッチンの中身は他の人よりも充実しているのかな?
みなさんのキッチン収納の参考になれば嬉しいです。