ミニマリストでよかったと思うことの一つに「掃除がとても楽」というのがあります。
今日はミニマリストであるわたしの普段のお掃除方法を場所別にご紹介いたします。
ミニマリストだと掃除が楽になる?
ミニマリストはお掃除好きが多いです。
お掃除ロボットを活用したり、普段から綺麗にされてる方が多いですよね
それもそのはず、ミニマリストはテーブルや床に置くものをあまり持っておらず、お掃除するのがとても楽だから。掃除機をかけるために物をどかすとか、カーペットを洗濯するとか、そういった細かい手間がありません。
我が家も同じようなもので、わたし自身「掃除=めんどう」という感覚があまりないです。むしろ「掃除をすると部屋が綺麗になる」ので「掃除が好き」という考え方のほうが強いくらい。
ミニマリストが考えるお掃除を簡単にするコツ
さきほど「ミニマリストは物がないからお掃除するのがとても楽」とお話しましたが、簡単にするコツは案外単純。
- 床やテーブルにモノを置かない
- 無駄にモノを増やさない
おさえるポイントはこの2点だけ。
いらないものを持たず、棚や引き出しに余白を作り必要なものをしまうスペースを確保。引き出しがいっぱいだからとりあえず床の上にモノを放置しておく…なんてこともありません。
汚れのつきやすいキッチンマットや掃除しにくいお風呂のふたなどはそもそも持たないという選択肢も。「モノを移動する」「ごしごし洗う」といった手間の原因をなくせば、掃除へのハードルがグッとさがります。
わたしの普段の掃除方法をご紹介
キッチン
時間:シンクは5分、IHコンロは1分
使用アイテム:食器用洗剤、キッチンペーパー、ふきん、ウタマロ、ジフ
キッチンシンクの掃除は”じっくり料理”をするたびにおこなっています。
“じっくり料理”とは、要は「作り置き」をすること。
私の作った言葉ですが。笑
わがやは自炊派ですが、晩ご飯は時短のために作り置きを食べるようにしていて、調理頻度は週1〜2回くらい。なので自然とシンク掃除も週1〜2となっています。他の日はほぼ生ゴミがでないので、そこまでシンクがドロドロになりません。
掃除方法は簡単で、洗剤をシンクにまいてキッチンペーパーで拭きあげるだけ。仕上げに無印のふきんで乾拭きするとなおよし。
月に一度はジフ(研磨剤)と、使い古した食器用スポンジや歯ブラシをつかって入念にお手入れします。研磨剤の多用はシンクを傷つけてしまうので頻度はすくなめに。
IHコンロは気になるときに都度きれいに(ほぼ毎日かな)。こちらはウタマロをつかって拭きあげるだけ。
リビング
時間:10分
使用アイテム:掃除機、ウェットタイプのクイックルワイパー
2、3日に一回はリビング含め、家中の掃除機がけを行います。
愛用しているのはSharkの EVO POWER。小ささと軽さを備えたコードレスタイプなので、掃除機がけのハードルをガクッとさげてくれた逸品。テレビボードや窓枠も簡単に掃除できちゃう。
↓↓わたしの「【2020年】今年買ってよかったベスト10」に選出しました。
週に1回はウエットタイプのクイックルワイパーで床全体を除菌。
一度のお掃除でかかる時間は多くても10分程度。
ささっとやり終えるのが好き。
トイレ
時間:3分
使用アイテム:ウェットタイプのクイックルワイパー、ウタマロ
トイレ掃除は週に1度のみです。
リビングで使ったウェットシートをそのままトイレ掃除に使います。(掃除機がけ→ウェットシートがけの順番なのであんまりシートが汚れていない)
シートにウタマロをつけたら便器全体を拭きあげるだけ。
最後にトイレットペーパーで乾拭きして終了です。
ちなみに素手でやってるので彼に引かれています
洗面所
時間:5分
使用アイテム:キッチンペーパー、ウタマロ、歯ブラシ
歯ブラシ立てやコップは陶器製。なのでお皿を洗うのと同じように綺麗にします。
洗面ボウル、排水栓はキッチンペーパー、使い古した歯ブラシ、ウタマロを使って一気に掃除。
棚や鏡は乾いたタオルで拭きあげて完了。
お風呂
時間:30分
使用アイテム:スポンジ、歯ブラシ、ウタマロ、ジフ、防カビくん煙材
基本的に湯船につからないしお風呂の掃除は月に1度だけ。
毎日風呂上りにしっかり換気をまわしているのと、ルックプラスの「防カビくん煙剤」のおかげで掃除頻度はかなり少なめ。防カビくん煙剤に関しては母から教えてもらいましたが、2ヶ月に1度つかうだけで本当にカビが生えてきません。(※ただし2ヶ月を3日ほどすぎたらすぐに赤カビがでてきます…どういう仕組みなんだ…)
毎日を楽している分、月に一度の掃除タイムでは天井、壁、床、排水部分、バスタブ、鏡、ボトル容器など、すべての部分を1時間かけてしっかり掃除しています。
使うアイテムはウタマロ、ジフ、使い古した食器用のスポンジ、使い古した歯ブラシ。鏡や蛇口の水垢をジフで落とし、その後全体をウタマロで洗います。細かいところは歯ブラシでごしごし。
最後にスポンジと歯ブラシを捨てて終了。2ヶ月に1度はそのまま防カビくん煙材で仕上げておきます。
おわりに
以上が、我が家の掃除方法のご紹介でした。
この掃除方法で築30年の賃貸を1年すみましたが、出現した虫は小さな蜘蛛2匹だけ、退去時の原状回復費用も0円でした。
すっきり綺麗なおへやに住んでいると、帰宅するだけで気分がわくわく。
みなさんもぜひ楽ちんお掃除を目指して、おうちの見直しをしてみてください。
それでは。