すこしずつ、旅行ができる兆しがみえてきた、今日この頃。
まだまだ世界単位では難しいけど、少しぐらい夢をみたっていいじゃない?
割引セールや観光促進のPRをつかって、小さな旅を週末に計画する方も多くなってきました。さっと行って、ぱっと楽しむ。心も体も簡単にリフレッシュを楽しめるのは、小旅行の醍醐味ですね。
ということで、この記事では「1泊2日の旅行には、どんな持ち物を持っていく?」をテーマに、ミニマリストなわたしの旅行用のパッキングを紹介したいと思います。
必要なものは何か、バッグはどんな組み合わせか、化粧品や美容グッズは何を削るのか…ぜひ最後までご覧いただければと思います。
1泊2日の旅行に使うバッグ
1泊2日の旅行にいくときには、いつも「大きめリュック+小さめバッグ」の2つを持っていきます。
- 大きめリュック→宿に置いておく
- 小さめバッグ→観光用
大きめのリュックには着替えやメイクポーチ、スキンケアアイテムなどを入れ、小さいバッグには財布やスマホ、搭乗券など、最小限だけ持ち歩けるようにしておきます。そうすることで移動中もスムーズにものを出し入れできるし、体は軽いからたくさん歩いても疲れにくい。まさにいいことずくめ!
乗り物の荷物預かりでも、大きいほうだけ渡せばOK。
観光するときの携帯品
これらは小さいバッグにいれて常に肌身離さず持ち運ぶもの。
- 財布
- スマホ
- イヤホン
- 身だしなみポーチ
- モバイルバッテリー
普段の持ち歩きセット(財布〜身だしなみポーチ)+モバイルバッテリー、という組み合わせ。基本的に1泊2日なら国内旅行を想定しているので、これくらいで十分です。
身だしなみポーチの中には「目薬」「メガネ拭き」「パフュームオイル」「ワセリン」「マウスウォッシュタブレット」「ロキソニン」「ライナー」「ガム」が入っています。
モバイルバッテリーは「薄さ4mm、重さ60g」のTNTOR製。コード不要・財布に入るレベルのカードサイズのバッテリーです。入れてることすら忘れるくらい軽い。
旅行先では観光名所や地図をネット検索したり、写真を撮ったりと充電がなくなりやすいので、これだけは忘れないように気をつけています。
ファッションアイテム・着替え
- 靴下
- 下着
- インナー
- トップス
基本、アクセサリーとボトムは1日目と同じものを使用します。なので揃えておくのは肌着類と、トップスを1つずつだけ。もし夏場だったらカーディガンもIN。荷物に余裕があるときは、ボトムを追加で加えることもあります。
洋服が一番バッグを圧迫するので、それぞれのアイテムもミニマルなものを選びます。
ボトム→スキニーや薄手のスカート
ちいさなことだけど、これを意識するだけでかばんの中身がパンパンにならずに済みます。忘れずに意識したいポイント。
スキンケア・ボディケア
- メイク落とし
- 日焼け止め
- 乳液
- ワセリン
シャンプーやリンスを含め、もしホテルにスキンケアがあれば、それを使います。
だけど安い宿やAirbnbには置いていないところも多いので、トライアルセットを注文することも多いかな。旅行は新しい化粧品と出会う、ちょうどいい機会と思っています。
自宅から持っていくときは、いつも使っているものをラップに包んで持ち運びます。
ラップにへばりつくことを考えて、通常量の1.5倍〜2倍ほど用意するのがコツ。
不安ならラップを二重にするとよし◎
わたしは実際に何度かこの方法を試していますが、一度も事故を起こしていません。ただし粘度の低い化粧水などは漏れてしまう可能性があるので、コットンに染み込ませるなど工夫が必要です。
冬場や室内空調により乾燥が酷いにはワセリンも使いますが、こちらはいつも携帯用ポーチに忍ばせているもの。リップサイズで手軽に持ち運べる気軽さがいい。
ヘアケア
- ヘアオイル
- ヘアブラシ
ヘアオイルも、スキンケア用品と同様、ラップに包んで持っていきます。今使っているヘアオイルはサラサラタイプなので、ワセリンと混ぜて粘度を少し高めてから準備します。
ヘアブラシはホテルのアメニティにもあると思いますが、使い捨てするのはもったいないので、いつも使っている手持ちのものを持っていきます。(ほんとうは乳液とかヘアオイルもボトルごと持っていけたらいいんだけど…実際はむずかしいよね)
現在、愛用しているのはジョンマスターオーガニックの『コンボパドルブラシ ミニ』。ミニサイズが日常にも、旅行にも、ちょうどいい。
オーラルケア
- 携帯歯ブラシ
- リテーナーケース
歯ブラシもアメニティとして使い捨てにするのは勿体無いので、手持ちの携帯歯ブラシを持っていきます。使っているのはピュオーラの『オフィス&トラベル』。歯ブラシが汚れてきたら、中身だけ買い換えればいい。ケースを使いまわせるのがGOODポイント。
そしてわたしにとって忘れちゃならないのがリテーナーケース(歯列矯正後の保定器具)。こればかりは他のもので代用できないので、きちんと忘れずに持っていきます。
メイクアイテム
- メイクポーチ
- アイライナー
- マスカラ
- ビューラー
- アイシャドウパレット
- アイシャドウブラシ
- アイブロウ
- ブロウシェーパー
- アイブロウパウダー
- クッションファンデ
- シェーディングパウダー
基本的にいつも使っている化粧品をすべて持っていきます。ただしメイクブラシはかさばるので除いています。
入れ物は無印良品の『ポリエステル吊るせるケース着脱ポーチ付』のポーチ部分のみ。普段お家ではネイル用品をいれていますが、旅行のときはメイクポーチとして活用。
メイクアイテムの詳細はこちらの記事をどうぞ。
その他・雑貨アイテム
- 折り畳み傘
- スマホ充電器
- コンタクト
- サングラス
- 生理用品
スマホ充電器は必須で、他のグッズは必要そうであれば持っていきます。
そこまでかさばるものじゃないので、不安なときは持っていくのが吉。
特に生理用品は、月経カップに変えてからというもの、荷物がかなり減りました。
月経カップなら、海でもプールでも使えるからレジャーには大活躍!旅行にはもってこいのアイテムです。
1泊2日、荷物を減らしてリフレッシュのためだけに使おう
以上がわたしの「できるだけ最小限にする1泊2日の旅行のもちもの」でした。
荷物を減らすのに個人的に意識しているところは
- かさばらない洋服を選ぶ
- (モバイルバッテリーやスキンケアなど)ミニサイズやトライアル品があれば活用
- 必要なものを事前にリストアップしてから詰める
大まかにいえば「小さいサイズを選ぶ」と「不必要に持たない」が大事。美容グッズやリフレッシャー家電はあると便利、だけどなくても大丈夫。
楽しい旅行なのに、大荷物で肩が痛くなったり、疲れちゃったりしたら本末転倒。せっかくのリフレッシュの機会が台無しです。
荷物は軽く、かろやかな足どりで、心ゆくまで楽しむことを忘れずに!
それでは、この記事が旅行者のみなさんの参考になれば嬉しいです。