この頃は小さなバッグを持つ人が増えましたが、それにともない小さな財布や薄い財布が売れているという話を聞きました。
いつも持ち歩くものこそ小さくすると、かばんの中が格別にすっきりして気持ちいい。
わたしの財布はもともと薄い財布として売られていたわけじゃないのですが、ルールを決めて持ち運ぶカードを厳選することで、厚みはなんと常時ほぼ2cm(=1円玉の直径くらい)におさめるようにしています。
本日はすっきりな荷物大好きミニマリストであるわたしが、そんな薄い財布に入っている6つの中身と、それにまつわるカード事情についてご紹介したいと思います。
ミニマリストの財布
いつも出かけるときはMargaret Howellの二つ折り財布と一緒。
ずっと使えるシンプルなデザインの財布が持ちたいと思い、なんとかインターネットの海から探したお品です。(わざわざ在庫を調べてお店まで現物を見にいきました)
カード収納は内側に3つ、外側に1つあり、あとは札入れと小銭入れが1箇所ずつ完備。個人的なこだわりは「札がくしゃくしゃになる三つ折り」「かさばる長財布」をなるべく避けたこと。この2点の基準があると、サッとお金をとりだし、サッとかばんにしまえるから。
よく使うモノだから使いやすさも優先して財布を選ぶようにしました。
愛用し始めて約3年、革もずいぶん柔らかくなってきたね。
ミニマリストの財布の中身
財布の中身には
- 家計用クレジットカード
- 個人用クレジットカード
- 運転免許証
- 健康保険証
- 現金
- 鍵
の合計6点を収納しています。
後述しますが、財布がすっきりするように自分なりにルールを決めてカードを出しいれしています。小銭はもたない主義で、小銭入れの部分には鍵を収納することがほとんど。
家計用クレジットカード
家計用の支出にはすべて『楽天カード』で対応しています。夕食の買い出しから電気代の支払いまで、お家に関する支出はこちらのカードから引き落とされるようにしています。
なんといっても素晴らしいのは、みなさんご存知のその楽天の還元率の高さと楽天経済圏のお得さ。
そのお得さについてはこちらのブログ記事にも書いてあります。↓
個人用クレジットカード
個人用クレジットカードは『三井住友デビュープラス』。
白を背景にしたパルテノン神殿のデザインもお気に入りで、財布に入れていてかっこいいと思えます。お得さもあるのにかっこいいなんて、100点満点以外のなにものでもない。
健康保険証
ちまたでは健康保険証を持ちあるかない人もそこそこいるみたいですが、個人的には持つ派です。
日常生活のなかにも事故にあって怪我したり、突然具合が悪くなって病院に搬送されるリスクは潜んでいるので、お守りがわりという感覚で身につけてるように。
2021年3月からマイナンバーが健康保険証を兼ねるようになっていくとのことなので、いずれ不要になる候補のひとつ。健康保険証を兼ねるには申請が必要なので、まだの方はこちらへ。
運転免許証
身分証明用に運転免許証を携帯するようにしています。
健康保険証でも代用できなくはないのですが、あちらは写真がついていないので、効力としては運転免許証のほうが上だというのが理由。
いずれこちらもマイナンバーカードにとって替わられるので今から楽しみ。
現金
基本的に支払いはクレジットカードで済ませていますが、友人と食事にいったときの支払い用やカードNGのお店に備えて3万円ほどキャッシュで持ち歩いています。
小銭が出たら近所のスーパーのセルフレジですべて消化。使用頻度はそんなに高くないのでATMでおろす頻度は2、3月に1度くらい。
鍵
単なる家の鍵。小銭いれにおさまるようにキーホルダーなどはつけていません。
ふだん持ちあるかないもの
わたしは財布の厚みを最小限に抑えるために、持ち歩かないカードの基準を設定しています。
- 月に1回も使わないもの
- 必要なことが事前にわかるもの
- 忘れても困らないもの
このルールに従い、美容室の会員カードや病院の診察券なんかは、すべてカードケースにいれてお家で保管しています。そもそもこれらは頻繁にいくものじゃないし、事前にネットで予約をしてから訪れることが多く、そのタイミングのみ財布にいれればいいだけ。
同じ要領で銀行のキャッシュカードも持ち歩きません。財布のお金が減ってきたと思ったら出してくる。カード類ってだいたい必要なタイミングがわかりやすく訪れるので、あまり失敗することもありません。最悪忘れてもサービスを受けられないことがなければ大丈夫、という気持ちで生きています。
カード類は作らないことが大事
ところで持ち歩く/持ち歩かないの選定ももちろん大事ですが、それ以上に「必要ないものは最初から作らない」気持ちのほうが大事。
たとえば私は
- 何度も行かないお店の会員カード
- 結局使わなそうなクレジットカード
- 継続的に行く場合でも、魅力的な特典のないポイントカード(例えば、100円で1ポイント還元だけど年に数万円も買い物しないから結局たまらない、とかね)
などは作らないようにしていますし、定期的に持ってるカードを点検しています。
カードを作る際には電子化できないかも要チェック。アプリで管理しておけば、そもそもカード自体持たなくていいし、紛失することもないので安心安全に管理できます。
おわりに
以上がわたしのミニマルな財布の中身とそれにまつわるカード事情でした。
キャッシュレスの波がきているといっても、まだまだお金や物理カードが残っているこの時代、財布の中身が持ち主のお金のセンスを反映しつづけているように思います。
みなさんも今一度財布の中身を点検してみてはいかがでしょうか。
すっきりとした財布でショッピングにいけば、すてきなものと出会えるかもしれません。