家計のお金の流れについて、過去にこんな記事をかいていました。
この記事をかいたのは新卒1年目、一人暮らしをして半年たったころ。現在は正社員を退職して彼と2人暮らしを満喫しています。
いろいろ家計の流れも変化していますので、ここらでひとつ、記録をとっておきたいと思います。「同棲カップルのお金のとおり道は?」「どんな銀行を使っているのか?」「そもそも口座はいくつもっているのか?」「クレジットカード何枚?」など、他の人のお金事情ってなかなか聞けないもの。ぜひ楽しんでご覧ください。
20代カップル同棲ぐらしのプロフィール
私
- 25歳
- 1年半で超ホワイト正社員を退職
- 専業主婦
- たまにバイト
- このブログでごく少額のお小遣い稼ぎ
- 彼の手伝い(経理、確定申告、HP制作など)
- お金大好き
彼
- 25歳
- 7ヶ月で超ブラック正社員を退職
- フリーランス1年目
- マネーリテラシー皆無
- だが最近は意識を変えつつある
現在は付き合って5年目で、結婚を前提に同棲しています。
今はわたしは固定の仕事をしておらず、彼の仕事を手伝ったり、たまにアルバイトするくらい。収入だけを考えれば彼にほぼすべて養ってもらっています。
なので家のことは私が仕切っており、同棲中のお金の管理もすべて私が行なっています。
彼のおかげで正社員を辞めて時間ができたので、簡単な税金の計算や確定申告までできるようになりました
収入〜支出まで:お給料と口座の振り分け
20代同棲カップルの収支の流れはこんな感じ。
我が家では全ての家計収入を三井住友銀行の1つの口座に集めた後、必要に応じて分配しています。特に主流なお金の流れは3つの三井住友銀行の口座を経由したこちら。
→生活費口座(わたし名義の〃)
→家賃用口座(彼名義の〃)*
この主流の流れをすべて同じ銀行で統一して、振り込み手数料がかからないようにしています。数百円ずつとはいえ、無駄に支出したくありません。
毎月20日を目安として彼から生活費を振り込んでもらい、一気に仕分けしています。
家賃分を振り込み、おこづかい分を各個人の口座へ振替え、そして短期貯蓄分(今後払う税金分などをプールしている)を住信SBIネット銀行に移します。
その後、最終的に残ったお金で1ヶ月生活します。
それぞれの銀行・カードを選んだ理由は?
銀行
家計用に使っている銀行の数は合計で2つ、口座は3つです。
- 三井住友(私名義)…生活費用
- 三井住友2(彼名義)…家賃用
- 住信SBIネット銀行…短期貯蓄用
三井住友銀行を生活費と家賃用に選んだのは
- ちょうど彼も私も、もともと三井住友の口座をもっていた
- 公共光熱費、奨学金の返済に大手銀行がマストである
ことが理由。正直、2番目の理由がなければ別の銀行でもいいかな、というのが感想。
短期貯蓄用に住信SBIネット銀行を使っている理由は3つ。
- 目的別口座を10つまで作れる
- ATMが月5回無料
- 振込も月5回無料
できることなら使い勝手のいい住信SBIネット銀行をメインにしたいけど、光熱費の支払いが未対応なのでしばらくは見送りです。
生活用デビットカード・クレジットカード
生活用のデビットカードとクレジットカードはそれぞれ1枚ずつ持っています。
デビットカードは三井住友のデビットカードをそのまま使用中。
現在は食料品や生活用品など、一般的な買い物は基本的にすべてデビットカードで行っており、口座の中身を常に把握するようにしています。その理由は(1)自分が正社員を辞めて彼に養ってもらっており生活費に余裕がないこと(去年やめたので税金が信じられないほど高いのです)、そして(2)これからの計画を立てやすくするためです。
そして使用クレジットカードは楽天カード。
公共料金や定期的に引き落としのある娯楽サービス(Spotifyなど)はクレジットカード支払いなので、毎月だいたい1万〜2万程度の引き落としがあります。
やはり還元率や楽天サービスのメリットの素晴らしさから楽天カードを愛用しています。
二人でお金のことで揉めないために
お金のことで揉めないために、わたしが気をつけていることがあります。
- お金の動きは明細にメモを残す
- お金の知識をつけておく
三井住友銀行アプリでは各明細にメモがつけられるようになっており、お金を使ったり、振替を行った場合は使用用途を残すようにしています。
また、税金関係やフリーランスまわりのお金の知識も身につけました。彼の仕事の経費も管理しており、確定申告で損をしないようにいろいろ話をしています。
実は、過去に彼はいろいろお金で問題を起こしたので今後一切家のお金を管理させるつもりはありません。だからこそ疑問が残らないようにクリアな体制を心がけています。
ちなみに今は家計簿は付けていません。家計簿をつけるほどのことをしていなからという判断です。
お金の流れを把握することが節約への大きな一歩
以上が20代同棲カップルの2人の生活費の流れでした。
- お金の管理はすべて彼女まかせ
- 銀行口座は生活費、家賃、短期貯蓄用で分ける
- クレジットカードは定期支払いのみ
- 生活費は基本デビット払い
- 明細にメモを残したり、お金の知識をつけるなどして損をしないように・揉めないように工夫する
まとめてみると、こんな感じ。
きちんと支払い手段・貯金手段を把握して、家計の流れを管理してみることがお金を貯める第一歩になると信じて、わたしは今日も銀行のアプリを開くのでした…。