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「モノを減らす=ミニマリスト」じゃない。

ミニマリストとはどんな人?』って聞くと、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか。

  • 生活感がない部屋
  • 同じ服ばかりきてる
  • 節約ばかりしてる
  • モノを全然もってない
  • etc…

インターネット(とくにSNS)をみていると、なんだかこんな感じな人が多いですよね。

こうやって改めて書き出してみると

なんとなく私には難しい…?

と思ってしまう方が多いと思います。

でもね、実は『ミニマリズム』って別に、持っているモノの数とか、家具の数とか、節約とか、そういったことってルールはありません。(そりゃそうなんですが..)

いってしまえば、ミニマリストは節約したりモノを減らすだけの人ではありません

こちらの記事では一般的なミニマリストへのイメージのズレを踏まえた上で、本当に意味でのミニマリストの定義についてお話していきたいと思います。

ミニマリストってなに?と思っている方や、ミニマリストになりたい方に読んで欲しい記事です。

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世間の描くミニマリスト像

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【ミニマリストとは】を語るまえに、まず想像してほしいのは、インターネットによくでてくるミニマリストのイメージ。

  • 部屋にモノがない
  • 部屋に生活感がない
  • モノトーン/薄い色の服装
  • 無印良品/ユニクロばかり
  • 同じ服ばかり
  • 趣味がない
  • ナチュラル志向
  • 生活費が10万円以下

どれもこれも巷でよくみるミニマリストっぽい特徴ですよね?

でも、はっきいってしまえば、この特徴はミニマリストになった結果の産物であってミニマリストになるために事前にクリアすべきルールでもなんでもありません。こんな生活していてもミニマリストじゃない人なんか世の中たくさんいます。

メディアにオファーされるようなミニマリストは、”わかりやすい”から出演依頼がきます。見たらすぐに「あ、ミニマリストっぽい」と思われるアイコンとして、”わかりやすい”から有名になるんですね。(そしてウケるからそこばかりアピールする悪循環)

有名な”彼ら”の中には正しいミニマリズムの定義や効果(後述します)を発信する方もいます。しかしメディアが”わかりやすい”部分だけを切り取り、視聴者が”わかりやすい”部分しか受け取れないことが多く、上記のような間違ったイメージが先行してしまうばかりです。

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【本当の定義】ミニマリストとは

では、ほんとうの「ミニマリスト」「ミニマリズム」とは本当は一体なんなんでしょう。ひとつの答えとして、世界で最も有名な『The Minimalist』の言葉をお借りしてみましょう。

 If we had to sum it up in a single sentence, we would say, Minimalism is a tool to rid yourself of life’s excess in favor of focusing on what’s important—so you can find happiness, fulfillment, and freedom.

(1行にまとめなきゃいけないとするなら、このように表すだろう。「ミニマリズムっていうのは、大事なものに集中するために日常にある余計なものを取り除くことだーーそうすれば幸せや充実感、そして自由がみつかるから」)

The Minimalistsより引用

この引用からわかるのは、ミニマリズムって、『日常のノイズを取り除いて自分の幸せに、そして大事なものに集中すること』だということ。

そう、目的は『捨てる』ことじゃなくて、その先にある『充実感』や『達成感』のために、ミニマリズムは存在しています。

別にミニマリストだからといって部屋から生活感をなくすほどモノを捨てなくていいし、生活費を10万円に抑えなくてもいいし、着る洋服がユニクロと無印良品だけに縛られる必要ありません。もちろん、靴下は黒で1種類しか持っちゃいけない決まりもない。

はっきりいって、「持ち物が〇〇個」「部屋になにもおいていません!」なんて競い合いは至極どうでもよくて、あなたが今囲まれているもので日常が満たされているんだったらそれでいいんです。他人の持ち物なんか関係ありません。

要は、ミニマリズムとは、あなたの生活を豊かに導いてくれるものだけを残すこと。

  • 別に日常で”使う”ことはないが心を豊かにしてくれる絵画
  • 大好きな推しのためのオタクグッズや課金
  • 普段つかわないが大好きなデザインなので絶対に手元におきたい高級時計
  • 嵩張るけど心地よい読み心地、紙の本
  • 気分が最高にあがる派手な化粧、服

あなたが本当に大事だと思うなら、それはあなたの生活に「必要」なモノのはず、ですよね?

それだけを残して、ほかのいらないものを全て捨てて、楽しく充実感にあふれた生活をおくることが実践できれば、すでにあなたも立派なミニマリストなんです。

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結果的にモノが少なくなる

「でも、なんだかんだいって世間のミニマリストはみんな持ち物が少ないよね?」という声が聞こえてきそうです。

答えは

結果的には、そうですね

です。だって、大事なもの、好きなモノしか持たなかったら結果的に数が少なくなるから知り合いはたくさんいても、付き合いはたくさんあっても、結婚したいくらい好きな人は一人しかいないように、厳選して分別して断捨離していけば “結果的に” モノは少なくなっていきます。

この記事で主張したいのは『ミニマリスト=圧倒的にモノが少ない』という先行的なイメージだけでコンテンツとして消費してほしくない…ということ。

ミニマリストは”結果的に” 所有数が少なくなるので『ミニマリスト=モノが少ない』とイメージするのは間違っていませんが、「モノが少ないからミニマリストだ!!!」と短絡的に捉えてしまうと、いつのまにか定義の中の「幸せのために」という部分が抜けてしまい、ただ捨てることだけが目標になる断捨離マシーンになってしまうだけです。それはもう、ミニマリストでもなんでもありません。

「数が少なければミニマリスト」なんて、凝り固まった発想を持っていると、他人にたいして攻撃的な思想を抱きかねません。ミニマリストのYoutube動画に「この人、服を〇〇着もっているのにミニマリスト名乗ってるの?」な〜んてコメントをする人は、ミニマリズムを正しく捉えきれていません。

そんな間違いを起こさないためにも、せめてこの記事を読んでくださる方には正しい理解をしてほしいな〜とおもいます。

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本質を考える

有名なミニマリストはいつもYoutubeやブログで言っていますよね、「とにかく捨てろ」と。

この記事を読んで理解してくれた人ならば、もうこの言葉は鵜呑みにしないはず?ただ捨てるんじゃなくて、自分に必要かどうかを見極めてから捨てることが大事です。

有名なミニマリストとはいえ、あの人たちは所詮他人。あなたとは違う人生を歩んで、違う経験をしてきているので、彼らの【いらない】はあなたの【いらない】とは違います。

「自分の幸せのために捨てるべきか?なにを残すべきか?」はあなた自身にしかわかりません。有名ミニマリストをお手本/参考にするのは大いにいいことですが、最終決定はあなたがするもの。他人に流されず、ぜひ自分の軸をもって断捨離してみてください。自分の判断で、自分の手で選んだ生活のほうが、より素敵な人生になるのではないかな、と私は考えています。

ポイントは、あなたの日常が充実感にあふれているかかどうか

どうでしょうか?このページを開く前に想像していたミニマリストのイメージと違っていたポイントはあったでしょうか?

もちろん、生活費を10万円以内に抑えたり、同じ服ばかり着たりすることで「時間/お金に余裕ができる→日常から無駄がとりのぞかれ本当に自分の大好きなことに集中できる」というメリットがありますし、実践しているミニマリストが多いです。そしてその方法がその人に合っていて幸せであれば何もいうことはありません。

だけど、自分の生活に充実感を追い求めるためには、必ずしもみんながみんなこのような方法はとらなくてもいいと思います。たとえば

  • 趣味にお金を落としたいなら趣味代に毎月10万つかう。けれど興味ないファッションには1円もつかわない。
  • ファッションが大好きなら服を100着部屋中に転がしておいていい。けれど興味ないインテリアは一切もたない。
  • 仕事や自己研鑽に集中したいので家のすべてを断捨離してモノに邪魔されないようにする。家事も全部外注する。

わかりやすく極端な書き方をしてみましたが、ポイントは「自分の資産状況にあった節約方法で、自分のスタイルにあうファッションで、自分のやりかたにあった断捨離レベルで周りの環境からノイズをとりのぞく。そして自分のやりたいことや充実感、幸せのために情熱をそそぐ。」ということができていればいいと思います。

もっと簡単にいえば「いらないなら削る、好きなら残すor増やす。自分がいいと思ったら、それが最高」。それこそがミニマリズムを実践するうえで一番大事なことだからね。

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まとめ

いろいろここまで書いてきましたが、まとめるとこんな感じ。

  • ミニマリズムとは「自分の幸せや充実感、人生の喜びに集中するために日常のノイズを取り除くこと」
  • 決して無理にがんばって、節約したり、断捨離しまくったり、同じ服を何着も所有したり、生活感を消したり質素に暮らすだけのことじゃない
  • 他人が「捨てろ」っていっても鵜呑みにしない。自分で判断する。

今ミニマリストの人も、これからミニマリストになりたい人も、この定義を忘れずに楽しく暮らしていきましょう。

むしろこの記事を読んで「あ、わたしが目指していたミニマリスト像はなんか違ったな」という意見があるかもしれません。それはそれで単純に再解釈すれば済む話です。なにかを制限して、生活の中のささやかな楽しみを奪ってまで実践するミニマリズムって、それはもうなんというか、ミニマリズムでもなんでもないし、本末転倒ですから

反対に、ミニマリストが合わないならとっとと止めればいいんです。ミニマリストって肩書きは何かの専門家ですらなく、はっきりいってなんの価値もありません。それよりも、あなた自身が「楽しい」とか「幸せ」とか思いながら生きるほうが価値があります。

ミニマリズムに固執することなく、ぜひ自分自身のワクワクするライフスタイルを探してみてくださいね。

それでは。

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