昨年体を壊したのをきっかけに、いろいろ健康によさそうなものを試してみるのがマイブーム。 特に最近は食べもの話にハマっており、栄養学の本やYouTubeなどもよく見ています。その中で耳にタコができるほど聞いてるのがいかに食物繊維が大事かということ。
腸を整えることはスリムな体型への一歩。そして健康への大きな一歩。
厚生労働省によると1日の摂取目安は20g。だけど日本人の実際の平均的な摂取量は15g程度しかない。みんなかなり不足しているのが実情です。
私自身もどうにか食物繊維をとらないとなーと思っていたところ、なんとファリーナコーポレーションさんの『夢ブラン』『のむブラン』をお試しさせていたきました。
『夢ブラン』『のむブラン』ってなに?
『夢ブラン』『のむブラン』は「小麦ふすま」を利用した製品。 小麦ふすまとは、小麦を製粉するときにカスとして取り除かれる表皮の部分のこと。味や食感をよくするために外されていたのですが、実は栄養成分はピカイチでした。
鉄分、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、銅などのミネラルやビタミン、そして大量の食物繊維をたっぷり含んでいるんです。
特に食物繊維は私たちの腸内細菌にとって有用な存在。「腸は第2の脳」と言われてるほど重要な存在であり、食物繊維が働くからこそ心と体を内側から整えてくれる。
『夢ブラン』『のむブラン』は、これまで日の目を見ることが少なかった小麦ふすまをより美味しく、食べやすく摂取できるように特許を得た独自技術で製造されています。
ファリーナコーポレーションって?
ファリーナコーポレーションはうどん用/パン用小麦粉、乾麺、半生麺などの販売、その他関連商品の販売する会社です。
元は法人(プロ)・個人問わず小麦製品を製造・販売していた「木下製粉株式会社」の一部門でしたが、一般消費者向けの販売に力を注ぐため独立し、現在に至っています。
販売商品の大きな特徴はつぎの2点。
①製粉工場で製粉したての、鮮度重視の小麦粉商品(うどん用/パン用)
②挽きたての小麦粉を利用した2次加工品(乾麺/半生麺など)
『夢ブラン』『のむブラン』も木下製粉株式会社が製造しており、つまり品質は小麦のプロのお墨付きというわけです。
かなり期待が高まるぞ〜
『夢ブラン』『のむブラン』ってどう違う?
さっそく『夢ブラン』『のむブラン』を食べ比べてみました。Amazonでは評価4.2/5という超高評価プロダクト。楽しみです。
小麦の表皮、という知識しかなかったため、開封前は「ゴマみたいな粒がいっぱい入ってるのかな?」と思ってたのですが、予想はおおはずれ。小麦粉と同じくらいサラサラの粉が登場しました。
それぞれの製品は使っている小麦ふすまの原産地が違っており、
『のむブラン』…オーストラリア産
なので、色と味にすこし差があるとのこと。写真でもわかりやすいですが、たしかに『のむブラン』のほうがやや色味がはっきりしていました。
お湯で溶かして飲んでみた
公式が推奨している「お湯で溶いて飲む」方法を試してみました。
公式の推奨量は大さじ2杯ですが、お試しということでティースプーン1杯程度を溶かしてみました。色は若干『夢ブラン』のほうが濃い。
のむブラン |
夢ブラン |
溶けやすさは『のむブラン』のほうに1票。粉がかなり細かく、溶け残りがあったとしてもそこまで口当たりに問題はないのですが、より溶けたのは『のむブラン』でした。
そして、肝心の味。
まず『夢ブラン』。美味しいかと聞かれれば自信を持ってYESとは言えない…けど、毎日全然飲める感じのほどよさがありました。想像してた麦臭さみたいなものがほとんどない。(ちなみに小麦ふすまの味はきなこに例えられることが多いです)
そして次に『のむブラン』。
味は…甘い!?
空腹時に飲んでみたので味覚がはっきりとわかる状態だったんだけど、まぎれもなく甘い。もちろん砂糖のような甘さじゃなくて、ほんのりと自然な素材の甘さ。
販売元によると『のむブラン』に使っているオーストラリア産の小麦ふすまはやや甘いのが特徴らしく、まさにわたしが舌で感じとったとおりでした。クセになりそう。
名前の通り、飲むのは『のむブラン』のほうがイイ◎
ヨーグルトにのせてみた
次に手軽に小麦ふすまを食べる方法としてヨーグルトにかけてみました。ヨーグルトがお腹にいいのに、さらにブランを足して食物繊維を取れば腸にとっては最強では…?
実際の味の違いはというと…
ん〜、言うほどわからないかも?ただあえて強調するなら『飲むブラン』のほうがよりきなこっぽさを感じて、食べる時のワクワクさが大きかったです。
後でオリゴ糖をたして最強の腸活ヨーグルトにしてみたのですが、さすがに甘みをつけてみると違い(味覚としても、個人の満足感としても)はわからなかったな。
比較した結果
2品食べた結果、わたしとしてはそのまま食べて小麦ふすまを味わいたい人は『のむブラン』が、甘みをつけたり・調味料をつけたり・料理に混ぜるならどちらでもいいかな、という結論にいたりました。
後ほど書きますが、追加で何品か試した感じでも、さすがに他の味の濃い食材とまぜるとそれぞれの違いはわかりませんでした。
とはいえ食物繊維をとる手段としてはおそらく最強に簡単だし、『夢ブラン』『のむブラン』ともに1袋あたり500円代で買えるので、気になる方は両方試すのがおすすめです。
小麦ふすまアレンジレシピ
両ブランともに食べやすい味で、しかも細かい粉末なので料理にいれても楽しめる。公式では「カレー、チャーハン、お好み焼き、餃子に」合うとのこと。
おそらく味の濃いものやソース系、どろっとした料理に特に馴染みやすいって感じかな?というわけで、さらに2品作ってみました。
チャーハン
まずは例にも挙げられていたチャーハン。炒めてるタイミングでふすまを投入しました。
いただきまーす
完食した感想…入ってるか全然わからない。笑
食感・味ともに一切変化なし。
若干、水分が減りやすくパサパサ気味には感じましたが、これはもうその日の炒め加減でしょう。もし本当にパサパサしやすいとしても、水をいれれば解決なのでOK。
鶏肉とにんじんのデミグラスソース煮込み
次の料理は「鶏肉とにんじんのデミグラスソース煮込み」。こちらも煮込むタイミングで小麦ふすまを投入し、じっくり20分加熱調理しました。
結果は…お察しのとおり、ただひたすらに美味しい。
シンプルに入ってることがわからない。なのに栄養がとれてるっていうのがすごすぎて笑っちゃいました。煮込む時にダマにならないかな〜と思ったりもしましたが、お湯でもほとんど溶けてたし、こちらでも大丈夫でした。
結論:料理にいれてバッチリ栄養補給できる
2品作ってみた手応えとしては、大体の料理にいれることができそう。パッと思いつくだけでも入れてみたいのは
- ハンバーグ
- シチュー
- 麻婆豆腐
- お味噌汁
- コーンスープ
正直、言われないと気づかないだろうし、そもそも言われてもわからないと思う。笑
ただ入れるだけでいつもの食事を変えずに食物繊維が摂れるんだからスゴすぎる。リスク0、面倒0でお手軽に健康になれるからすごく嬉しい!
食物繊維を摂る最強の方法はコレ
今回はファリーナコーポレーションさんとご縁があって、初めて小麦ふすま、しかも超高評価の『夢ブラン』と『のむブラン』をお試しさせていただきました。
1袋500円台でめちゃくちゃ手軽に食物繊維をとれてお腹の調子がイイなんて最高すぎる。わたしの知ってる中では最強の食物繊維摂取方法なのは間違いありません。
運動不足や偏った食生活、ダイエットを考えている方はぜひ『夢ブラン』『のむブラン』で手軽に腸活してみてくださいね。