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アイシャドウが多すぎる?だったらパレットを自作してみませんか?

アイシャドウ パレット 自作 ミニマリスト

アイシャドウパレットを自作して、2ヶ月ほどたちました。

アイシャドウって、わたしの中では化粧アイテムの中でもメイクの仕上がりを左右する一番重要なツール。色をかえれば気分が変わるし、服のコーディネートも雰囲気もコントロールできる。

仕事もプライベートも、いく場所によってもメイクを変えたいし、気分で派手な色を選ぶこともあるからアイシャドウパレットは増えるばかり。そのせいか、ときにはメイクポーチをごちゃごちゃにする大きな原因にもなってしまいます。

わたしも例外ではなく、いくつもアイシャドウを増やしてしまったタイプの人間です…。

ついに一念発起してカラーの厳選やブランドの選定をして、カスタムパレット1つでおさめれるようにまでアイシャドウを減らしました。わたしはこれまで

  • 単色アイシャドウ2つ
  • 4色パレット1つ
  • 多色パレット1つ

をもっていましたがすべて不要に。

いままで複数パレットを使っていて「この色とこの色が似ているから片方が全然なくならない」や「メイクポーチがごちゃごちゃする」「使わない色がいつまでも残っているのがなんかイヤ」ということが具体的な悩みだったのですが、ぜんぶまとめて解決することができました。

化粧ポーチはすっきりするし、パレットをまたいでカラーを使うことがなくなったから地味だけど嬉しい時短にもつながった。

ごちゃごちゃを解消したり面倒なステップを減らすのはミニマリストの得意技

この記事はそんな大好きな「自作パレットの魅力」をテーマに、わたしのカスタムパレットの紹介や自作パレットを作るときの注意点をおはなししたいと思います。

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ミニマリストが自作パレットをおすすめする理由

なぜミニマリストなわたしが自作パレットをおすすめするのかというと、

  • パレット1つだけでカラーが仕上がる
  • いちいち複数パレット開く必要がない
  • ほんとうに好きな色だけを選べる
  • 捨て色がひとつもない

から。

お店で売っているアイシャドウって3色入りや4色入りが一般的。その理由は「ベースカラー・ポイントカラー・締めカラー」が入っているため。だから入っているカラーの数は多いけれど、結局仕上がる雰囲気は1、2パターンくらいしかできません。

なので「ピンクメイクもオレンジメイクもブラウンメイクもしたい!」となると、アイシャドウパレットは2つ、または3つ以上は買わなきゃいけなくなってしまいます

わたし自身がちょうどこのタイプで、一時期アイシャドウをどんどん買ってしまっていました..。

そうして集めていくうちに、だんだんと似たようなベースカラーや締めカラーに出会い「あれ?そういやこの色、使ってなくない?」というカラーが増えていく原因になるんです。

わかりやすくピンクやオレンジを例に出しましたが、「大人っぽいボルドーメイク」「シンプルなブラウンメイク」「今日はラメを使いたい」「クールにマットな気分」などなど、いろんなスタイルを楽しむには、様々なカラーや質感のものを持たなきゃいけません。

だからこそ最初から自分が欲しい色や似合う色を集めたパレットを所有しておけば、別パレットを用意しなくてすむし、捨て色をメイクボックスに入れておく必要がなくなる…というわけです。

自作パレットに向いている人、向いていない人

自作パレットの素敵なところをお話しましたがアイシャドウパレットをカスタムすることについて、向いている人と向いていない人がいます。

向いている人

  • モノを減らしたいけれど、おしゃれはちゃんと楽しみたい
  • そのときの気分にあったメイクがしたい
  • イベント/服装にあわせた化粧をしたい
  • 使わないものを持ちたくない

これらにあてはまる方は、カスタムパレットに向いているのでぜひ作ってみることをおすすめします。

「捨て色がなくなる=いらないアイカラーを減らせる」ので、メイクボックスの中がとってもすっきり。パレット1つで気分やTPO(=仕事、デート、旅行、パーティetc)にあわせたメイクをかなえられるのは、カスタムしなきゃ達成できない境地。

とくにミニマリストさんなら自作パレットは相性がいいはず

向いていない人

  • ひとつのこだわりのスタイルをもっていて、それが一つのパレットで叶えられる
  • コスメが趣味で、”持っていること”に意味が見出せる

向いていないのはこのような考えを持っている方。

たとえば「服装はシンプルにこだわりがある。だからブラウンメイクしかしません。」という方ならカスタムパレットはわざわざ必要ありません。(むしろ大きな手間になっちゃうので。)

反対に「いろんなブランドのアイシャドウを持つのが喜び!」という方は、むしろパレットを1つに絞るほうが辛いはず。ぜひご自分のメイクポーチの中と相談してパレットを検討してみてくださいね。

ミニマリストのアイシャドウパレット

アイシャドウ パレット 自作 ミニマリスト

実際にわたしが作ってみたアイシャドウパレットがこちら!

アイシャドウ パレット 自作

上段
Half Moon
– Casablanca(廃盤色)
1970
下段
– Empress Orchid(限定色)
La Mamounia
Chocolate High

以前から持っていた大好きなADDICTIONのアイシャドウで作成しました。

わたしがアイシャドウパレットに”絶対条件”として求めていたのは

– ビビッドピンク
– マットオレンジ
– 涙袋、ベース用シマーホワイト
– 締め、眉にも使える濃ブラウン

が入っていること。

これだけあればお仕事やプライベート限らずどこにでもOKだし、いろんなスタイルにあうから。

その後、これらのカラーをもとに「足りないモノはなにかな?」と考えたときに

– ギラギララメ
– シンプルな暗色ベースカラー

が不足していると思い、買い足しました。

 

– レトロマットなオレンジメイク –

アイシャドウ パレット カスタム

 

– ギラギラピンクメイク –

アイシャドウ パレット カスタム

 

– シンプルブラウンメイク –

アイシャドウ パレット カスタム

など、どんな気分にも対応できる。

最初におはなししたとおり、もともとこのパレットを作る前は

  • 単色アイシャドー2つ
  • 4色パレット1つ
  • 多色パレット1つ

を持っていたのですが、すべて不要になりました(※単色アイシャドーはパレットに活用)。カラー換算でみていくと16個→6個にまで減らすことに成功しています。

アイシャドウパレットの作りかたと注意点

アイシャドウ パレット 自作 ミニマリスト

作り方とカラー選び

アイシャドウパレットの作り方は

  1. カラーを決めておく
  2. パレットをカスタマイズしたい化粧品ブランドを選ぶ
  3. ケースとアイシャドウを買う
  4. アイシャドウをケースにはめる

だけ。

アイシャドウカラーを選ぶ方法

カラーを選ぶときは「ハイライトカラー(涙袋やラメ)、メインカラー、締めカラー」を選ぶのが大事なポイント。

例えばこの市販のアイシャドウを例にしてみると、「涙袋やラメとして上2つのカラー、メインのカラーはオレンジ、締めにブラウン」が使える構造になっています。ブラウンはメインカラーとしてもいいですね◎。

こうやって考えながら選んでいくと、のちのち使いやすいパレットになります。どの色をいれるか迷ってしまったら、市販のパレットを参考にして決めるのもおすすめ。

ちなみにわたしはM・A・Cの「フレーム ボイアント」というパレットを参考にしました。

例:ADDICTIONで自作する

カラーとケースを購入したら、あとは好きなようにはめていくだけ。

①単色アイシャドウにはシャドウ部分だけを取り出せるようにケース背面に小さな穴があいているのを確認。そこからカラーを押して取り出します。

アイシャドウ パレット 自作 ミニマリスト

アイシャドウ パレット 自作 ミニマリスト

②シャドウにはケースにつけるためのノリがついているので、このまま別のケースにくっつける。

アイシャドウ パレット 自作 ミニマリスト

③パレットの完成。

このようにして、とっても簡単に作ることができます。

ちなみにケースの裏側にも小さな穴があいており、カラーを変更したい時は再度とりだすことができるようになっています。いちど完成したら終わりじゃなくて、アイシャドウを変えることでいつでも自分の好きな組み合わせで使い続けることができます

今回はADDICTIONで説明しましたが、他のブランドのカスタムパレットも似たような手順だと思います

気をつけたいポイント

注意したいのは「好きな色ばかりだけど、使いにくいパレット」にならないようにすること。

たとえば、派手な色味が大好きな方でも「ピンク、緑、青」だけのパレットじゃすごく使いにくいですよね?なので、かならずハイライトやベースになるカラー、締めのカラーなど、今まで使っていたアイシャドウパレットを思い出しながらカラーを決めるようにしてください◎

余談ですが、シャドウを別ブランドのケースにいれるのは個人的にはオススメしません。ちょっと調べただけでも粉飛びや汚れ、シャドウが割れやすくなる、ケースから漏れるなどの口コミが多すぎました。

自作パレットができる化粧品ブランドは?

アイシャドウ パレット 自作

この記事の最後に、カスタムパレットを作れる化粧品ブランドを3つご紹介しておきます。

それぞれのブランドで複数のパレット(アイシャドウの入る個数が違う)があるので、「アイシャドウの入る数」の欄に記載しています。調べた内容はすべて2020年1月の情報です。

わたしがどれにしようか悩んだ3つです(というかカスタムできるブランドがほぼないのでこれくらいしか選択肢がなかったのですが…)

シュウウエムラ

画像は公式オンラインサイトより

アイシャドウの入る数:1,2,4または8
アイシャドウ1個の値段:2,530円
アットコスメの評価:5.4/7pt

プロフェッショナル&モードな印象のshu uemuraでもパレットのカスタマイズができます。

アットコスメでの評価もかなりよく、個人的には期待のできるアイシャドー!2020年のアットコスメランキングにはランクインしていなかったのが謎なくらい。

ただしここで挙げるブランドの中では一番高く、8色パレットを作るなら22,880円もかかるのが難。

でも絶対質はいいんだろうな…

innisfree

画像は公式オンラインサイトより

アイシャドウの入る数:4,8
アイシャドウ1個の値段:660円~825円
アットコスメの評価:4.7/7pt

韓国ブランドのinnisfree。

イニスフリーはスキンケアが有名ですが、ポイントメイクも揃っています。

アットコスメの評価は微妙なものの、目を引かれるのがそのお値段。1個のアイシャドウカラーが660円から買えちゃう。手がのびやすいのがとっても嬉しい韓国コスメ。

ADDICTION

画像は公式オンラインサイトより

アイシャドウの入る数:4または6
アイシャドウ1個の値段:2,200円
アットコスメの評価:5.4/7pt

ADDICTIONのアイシャドウ 、わたしはとっても大好きです。

プチプラのアイシャドウや単色シャドウはいくつも使ってきましたが、やっぱりちょっとだけお高いADDICTIONは発色も持ちも全然違う

今回自分のパレットでADDICTIONを選んだ理由もそれ

アットコスメの評価ではシュウウエムラと同じですが、こちらはランキングをつきぬけて殿堂入りまでしました。みんなが認める実力派なのに価格は抑えめで手に入りやすい。

楽天の他ショップを利用すれば500円も公式サイトより安い&クーポンもある

アイシャドウも自作パレットで無駄なく愛する

以上が自作アイシャドウパレットの魅力についてのお話でした。

自分の好きなカラーだけが詰まったアイシャドウパレットのおかげで、メイク時間の満足度がグッとあがりました。カラーを選ぶ度にいちいち他のパレットを開く必要もなくなったし、小さいけれど憂鬱な朝のストレスも減らしてくれる。

捨てカラーをなくすことで”好きなものしかないメイクボックス”への完成にまた一歩近づくことができました。正直、カスタムする前は「プチプラシャドウをいくつか買うよりお金かかるし、ちょっとめんどくさいな」なんて思っていましたが、いまじゃ本当にやってよかったなと思います。

ぜひみなさんもアイシャドウが増えてお困りなら、カスタムパレットに挑戦してみてください。きっと1ヶ月後には「最高!」と思いながらメイクを始めれるようになるかもしれません。

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